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高難度な資格「不動産コンサルタント」の試験内容

技能試験で合格しなければ不動産コンサルタントの資格は交付されません。試験の内容は事業、経済、金融、税制、建築、法律の6科目が中心となります。過去問が公開されているので試験の備えてチャレンジしてみましょう。

技能試験の内容と難易度

 

不動産コンサルタントの難易度

 

不動産コンサルタントになるには、難関と言われる試験に合格しなければなりません。
難関と聞くと身構えてしまうかもしれませんが、内容を知れば対策を立てられるでしょう。
事前に勉強をしておけばクリアできる内容なので知っておくことが大切です。

 

試験内容ですが、科目は全部で6つとなります。

 

  • 1つ目は事業や実務で不動産関係の仕事に関わる問題が出題されます。
  • 2つ目は経済で土地や不動産の価格の流動や経済に及ぼす影響等に詳しく無ければなりません。
  • 次は金融の科目で不動産に関わるローン契約が関わって来ます。
  • 続いての税制では、不動産の相続や税金の仕組みなどが問題となります。
  • 建築では幅広い知識を求められて、水道や電気から間取りまであらゆる知識が必要です。
  • 最後は法律で、不動産を扱う際に必須となる法律について解答するのです。

 

以上の6つの科目にはそれぞれ50問あり、四肢択一で出題されます。
7割~8割の正答率が無ければ試験突破は難しくなってしまうでしょう。

 

6つの科目とは別に、記述式試験も行わなければなりません

 

これには必修科目として実務、事業、経済の3科目が存在しています。
さらに選択科目として金融、税制、建築、法律の中から1科目選択をして受けることになります。

 

こちらも7割~8割の正答率が求められるので、徹底した勉強と試験対策が大事です。

 

択一式試験と記述式試験の合計点数は200満点で、合格基準は一定以上の得点だと公式から発表されています。

 

例年の傾向を見ると120点~140点が合格ラインと言われているので、これを目標にすると良いでしょう。

 

試験会場の場所

 

北は札幌、南は沖縄まで、試験会場は各地に点在しています。
全国で開催されてはいないので試験会場の確認はしっかりと行いましょう。

 

試験の過去問が公式から公開されているので、実力を試す意味でもチャレンジしておくと合格率が上がります。

 

合格率は50%を切るので決して楽観視はできないものです。
万全の準備をして試験に臨みましょう。